18歳になる子どもへ送る本。
普段あまり話すことのない子どもがもうすぐ18歳になります。
そこで、父親のお気に入りの作家の本を数冊渡したいと考えています。
きっと読まないでしょうが、こんな本もあるよぐらいで無理やり子どもの部屋に持っていくつもりです。
押し売りです。ああ、面倒くさい親父です。
好きな作家から3点です。
村上龍さんの中では異質な作品ですが、とにかく笑える本です。
あとがきには、
「楽しんで生きないのは、罪なことだ。」
「唯一の復しゅうの方法は、彼らよりも楽しく生きてやることだ。」
「退屈な連中に自分の笑い声を聞かせてやる・・」
といったことが書かれていて、本文以上にインパクトがありました。
②ノルウェーの森
村上春樹さんの作品で一番好きなやつです。ハルキストぶるのも嫌ですし、書評も下手くそなので割愛です。ただ、幾度となく読み返してきた本です。
現在は、"知的幸福の技術"と改題されてます。
橘玲さんは30代になってから出会った作家で、いまだ大きな影響を受け続けています。
その中でも一番大切にしている本です。
とにかく上の3人の作家の本は秀逸であり、ほとんど読んでます。
本当は宮本輝さんの流転の海シリーズや東野圭吾さんの白夜行、ハードボイルドではスペンサーシリーズの初秋なんかもいいんだけどなあ。
(子どもへ)まだ本棚にあるのでよかったら読んで見な。ブックオフ持ってくなよ。