結婚記念日を迎えて思うこと。
この6月で結婚22年を迎えました。
なんだか中途半端な年月ですが、良い時も悪い時もそばにいてくれていた妻に感謝です。
結婚する際に義理の父から「結婚は妥協と協調だから」と言われたことをよく覚えています。
当時は、えー妥協かよと思っちゃいましたが、相手を追い詰めちゃいけないよという意味だったんだと思います。どこかで許してあげないとということです。
ひととひとが付き合うと相手にこうして欲しいああして欲しいという甘えが生まれます。これが喧嘩の原因になります。
結婚は同居しているとはいえ、基本的には生まれも育ちも違う他人です。
相手に期待する前に、できることは自分でやってしまうのが基本ではないでしょうか。
それと信頼関係というのは日々の積み重ねです。とても壊れやすいもので、壊すのは一瞬です。
信頼は長い月日と努力を要します。ですから信頼を壊さぬよう言動にも十分注意が必要です。
ここまで概ね順調にやってこれましたし、幸福であったと思います。
とはいえ問題を抱えているのも事実です。これからも新たな問題が起こると思います。
それなりの覚悟はしておくべきですね。
もう大人ですからなんとか対処してかないといけませんし。
妻と乗り越えていけたらいいです。
これから先が長いのか短いのかわかりませんが、結婚するとき義理の両親に約束したことは最低限守っていきたいと思う、そんな22年目の記念日です。