のうてんきで行こう! しんしんのブログ

残せるものがあるなら、このブログに書き記しておきたいと思います。気まぐれな記事ですがよろしくお願いします。

会社生活30年目を迎えております。

僕は昭和から平成に元号が変わり、消費税が導入された1989年に某電気メーカーの子会社に入社しました。

 
特に目的があったわけでもなく、やりたいこともなく、学生時代のアルバイト先にそのまま入社しました。記憶が曖昧ですが、入社試験もなく顔見知りの総務課の方に話したら、「よし、おいでよ」で、決まってしまいました。
 
特性とか資格や将来のビジョンといった自己分析は一切やりませんでした。決して自慢したいわけではありませんし、能力があったわけでもありません。ただ、なんとかなる時代背景、つまり運に恵まれていたんだと思います。
 
今日はいづれ人生の選択をする方たちへ向けて書いてみたいと思います。
 
①何に向いているかそんなに悩まなくていい。
やりたいことがわからない、得意なことがない、といったことでもんもんとするより、俺はなんでもできるくらいが良いです。
いざ会社に入ってみると丁寧に習得していけば、できないことはありません。そう、そんなにたいしたことはやってないのです。
それはその時々で苦労はつきものです。理不尽なこともあります。
でも、仕事そのものはやってできないことはないはずです。
 
②これならできそうだ、志望動機は後付けでいい。
これならできそうだ、長く続けられそうだと思ったら、勇気を持って飛び込むだけです。
志望動機を聞かれたら、口八丁手八丁で答えるのみです。口下手でも相手にこいつなら一緒にやりたいと思わせることです。つまり誠実さを伝えることです。どうせ武器なんかないんですから。
 
③それでもやりたいこと、好きなことで生き延びていく方が良いに決まっている。
好きなことをやってると時間を忘れますよね。旅行とかゲームとかあっという間じゃないですか。
できれば、これなら何時間でもできる、いくら続けても飽きないことを見つければ、人生の充実感はより高まると思います。
やりたいことを見つけるには探し続けるしかありません。ただし、探せば誰にでも見つけられることではないことも真実です。そして、人生は有限です。
 
 
最後に、それでも仕事が見つからない、見つかったけど続かなかったなど、上手くいかないこともあると思います。
そんな時には、何の励ましにもなりませんが、自分がダメだと思わないで欲しいです。
自分がダメだと思うのはイージーな生き方です。
外へ向かう気持ちは持ち続けいて欲しいです。
「いろんな時があるんだよ、お前ならできる、やればできるよ、慌てふためかずにのんびりとやれば良いんじゃないか」
自分なら子どもにはそんなふうに伝えたいと思います。親の話なんか聞かないと思いますが。。。