お金のことについて考えることが増えていきました。vol.2
独身時代の僕は給料が入ると毎晩のように誰かしらと酒を飲んだり、食事に行ったりとまさに宵越しの金は持たないレベルの生活でした。
今でもあれは何だったんだろうと思うこともありますが、その時は楽しかったのですから間違いではなかったと考えるようにしています。
さて、先日お金のことについて考えることが増えていったことについて書きましたが、今日はその続きです。
お金を稼ぐ方法には2通りある。
①お金を手に入れるには、自分という人的資本(資産)を労働市場へ投入し、その対価として賃金をもらうことが基本となります。
つまり、とにかく働くしかないということです。
②あるいは、手元にお金という金融資本があるのならば、その種銭を金融市場に投入して、お金に働いてもらうことです。
金融市場で買える金融商品は具体的に、株と債券のどちらかしかありません。
不動産などを誰かに貸して賃料をもらうことも金融市場のひとつとして捉えても良いと思います。
この2つを駆使して資産形成をはかっていきます。
しかし、いくらお金を増やしても無駄遣いしたり、詐欺に遭ってぼったくられてしまえば、資産形成などできるはずはありません。
資産形成とは、出て行くお金を出来るだけ減らし、残ったお金を運用し、これらをうまくコントロールしていくことです。
資産形成=収入-支出+(資産×運用利回り)
実に簡単な図式です。この図式通り合理的に実践したひとがお金持ちになっていきます。
収入がそこそこでも倹約につとめれば資産形成は可能です。そう、倹約・倹約・倹約です。
このことを知った僕は少しづつでもお金を増やして行こうとさらに人生設計や資産運用の本を読むようになっていきます。そのへんのことはまたいづれ。