現在の会社から身を引くことにしました vol.2
2018.7.2の記事で会社を辞めることについて書きました。
あれから5ヶ月、現在の心境について少しだけ書き記しておこうと思います。
仕事のモチベーションについては、退職が決まっているので気持ちが切れちゃうかなと心配していましたが、今は引き継ぐ方へなるべく迷惑をかけたくないという思いが強くむしろ緊張感のある毎日です。
後任も自分で面接しこの人ならという方に決めましたので、あとはすべてを託すのみです。
ソフトランディングできるよう全力で舵取りしたい心境です。
一方、自分自身のこれからについては時おり不安が脳裏をかすめます。
50過ぎのおじさんだって変化は怖いですからね。
潔く会社を辞めるのだからあたふたせずクールに去ろう、決めたことは迷わず不安を断ち切ろう、まだ見ぬ世界を見に行こう、人生は一度しかないのだから自由に生きて行こう、そんな言葉を思い浮かべる毎日です。
この会社に人生を委ねない決断をしたわけですから、もうこれからのことは自分で考え抜くしかありません。
答えは誰も用意してくれません。
残りの人生をさらに幸福に過ごせるよう、前へ前へ前進あるのみです。
経済的な問題についてはもう少しじっくり考えていこうと思います。
前にも書いた通り"負債"がないことと家族が過ごせる家があることが悩みの1つを消してくれています。
ただ支出の見直しは必須です。子どもたちへの教育費はできるだけ優先したいので、それ以外の生活コスト、娯楽費や保険の見直しなどできることはやっていこうと思います。倹約・倹約・倹約ですね。
最後に僕のお気に入りの小説"55歳からのハローライフ(村上龍著)"からの一節を。
「お金や健康など、不安はある。不安だらけと言ってもいい。だが、人生でもっとも恐ろしいのは、後悔とともに生きることだ。」